こんにちは。
おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
今回はJR中央線立川駅から徒歩10分、東京都内有数の紅葉スポットである国営昭和記念公園をご紹介します。昭和記念公園と言えばイチョウ並木ですが、もみじの紅葉もしっかり楽しむことができます。
まさに「黄色い天井と黄金の絨毯(イチョウ並木)」「紅葉が彩る日本庭園(もみじ)」というキャッチコピーがぴったりの見事な紅葉を見ることができます。
<立川駅から歩いて行ける紅葉スポット国営昭和記念公園>
「国営昭和記念公園」はとても大きな公園で、敷地面積180ha(東京ドーム約39個分)の広さ。そのため、「あけぼの口」「立川口」「西立川口」「昭和口」「玉川上水口」「砂川口」など複数の入り口があります。今回はメインの入り口である「あけぼの口」を中心にお伝えします。JR立川駅北口から「あけぼの口」までは歩いて10分程度。公園内には芝生の原っぱやプレイグラウンド、日本庭園、バーベキュー場などなど複数のゾーンと様々な施設があります。「黄葉紅葉まつり」開催中ということもあって、11月の土日はかなり多くの人が訪れていました。紅葉を見たり、プレイグラウンドで遊んだり、ペットと触れ合ったり自由に過ごすことができます。園内にはカフェやレストランもあるのですが、どのお店も長蛇の列ができていたので、土日に出かけられる際は、お弁当などお昼は持ち込みをされることをおすすめします。芝生ではレジャーシートを敷いてピクニックを楽しんでいる方も多くいました。
<「黄色い天井と黄金の絨毯」イチョウ並木撮影のポイント>
昭和公園内にはいくつかイチョウ並木のスポットがあるのですが、上の写真のようにこのキャッチコピーどおりの場所をお伝えします。場所は昭和口近くの「かたらいのイチョウ並木」です。バーべキュー広場と運動広場横の小道になります。「あけぼの口」から歩くとたっぷり30分くらいかかります。公園がとても広いため、迷うともっと時間がかかってしまうので、公園内地図をもらってしっかり確認することをおすすめします。15時過ぎくらいになると斜めに太陽光が入ってきて秋らしい紅葉の写真を撮ることができます。98本300m続く並木は、足元から頭上まですべてが黄金色となり、「黄金のトンネル」を楽しむことができます。人が多いので気長にタイミングを計ってトライしてみてください。(写真は昨年のものです)
<「紅葉が彩る日本庭園」水面に映る紅葉ポイント>
昭和記念公園はイチョウ並木のイメージが強いのですが、もみじの紅葉を見ることもできます。11月上旬から下旬が見頃で、約300本のもみじを楽しむことができます。場所は「日本庭園」。先ほどのイチョウ並木から15分程度離れた場所になります。「砂川口」「玉川上水口」が近く、「あけぼの口」からは40分近くかかる位置です。上の写真は、この日本庭園の中にある休憩棟「清池軒」の建物の中から撮影しています。建物と言っても窓にガラスが入っていないので写真撮影しやすいスポットです。「清池軒」は池に突き出して建てられ、対岸からは池に浮かんでいるように見えます。小さな池なので風が強くなければ水面が大きく動くことがなく、映り込んだ紅葉をきれいに撮影することができます。
どのスポットも紅葉(イチョウ・もみじ)は色づき始めという感じで、ピークは11月下旬になりそうです(2019.11.10現在)。とにかく公園内はとても広く、各スポット間を移動するのにとても時間がかかります。入場する際に園内マップがもらえるので、マップをしっかり確認しながら移動されることをおすすめします。2019年の「黄葉紅葉まつり」2019☆11/4(月)~24(日)となっています。期間中はしっかり紅葉を楽しめそうです。※イチョウの方がややピークが早そうです。
今年は東京カメラ部とコラボしたライトアップイベント「秋の夜散歩」が開催されます。ご紹介した「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」はライトアップでも楽しめます。詳しくは国営昭和記念公園のHPでご確認ください。http://www.showakinen-koen.jp/event/kouyoufestival19/?nstance_id=38167次の週末、カメラ片手に昭和記念公園へ出かけてみませんか?