2017
4
Sep

のんびり・ゆっくり気ままに過ごす絶景で非日常を味わう

【秋の鎌倉】京都みたいな絶景写真スポット

こんにちは。
おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
今回は秋の鎌倉、絶景撮影ポイントをご紹介します。

鎌倉は一年を通して人気の観光スポット。近年は外国人の観光客も多く訪れる日本を代表する観光地です。お寺めぐりやカフェめぐり、歴史探訪などなどいろいろな楽しみ方ができます。東京からのアクセスもよく、気軽に足を伸ばせる場所でもあります。今回は「ここは京都!?」と思ってしまう絶景写真スポットをご紹介します。

<京都嵐山を思わせる神秘的な竹林>

報国寺の竹林

まず最初にご紹介するのは報国寺。鎌倉駅から鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行きで12分、「浄明寺」バス停で下車・徒歩3分です。歩くと2.2kmの距離になります。散策しながらであれば歩けない距離でもありませんね。ここでは京都嵐山のような竹林「竹の庭」を楽しむことができます。嵐山ほどの規模ではなくお庭の中の竹林なので、お庭を散策する感じで時間をかけずに鑑賞することができます。
ここでのおすすめ写真撮影ポイントは、なるべく低いところから上を見上げるアングル。空に向かってまっすぐ伸びる神秘的な竹林を表現することができます。お天気が良くても薄暗い場所なので、光を集めるレンズ、もしくはiPhoneだと暗くなりすぎずに撮影できます。三脚は禁止ですのでご注意ください。

報国寺に限らず鎌倉全体的に、レンタル着物や浴衣を着た方を多く見かけました。特に女性のグループやカップルが多かったように思います。鎌倉駅周辺には着付けと髪のセットまでお願いできるレンタル着物屋さんがいくつかあります。5.000円もあればかわいい着物を着て鎌倉散策を楽しむことができます。写真映えもとても良いのと、鎌倉全体に着物や浴衣の方が多く、浮いたりすることはないので、鎌倉の雰囲気を存分に味わいたい方は利用してみてはいかがでしょうか?

<ここは京都?あじさいだけじゃない明月院>

明月院の「悟りの窓」

次にご紹介するのは京都好きには超おすすめの明月院。
鎌倉と言えば「あじさい」と言うほどあじさいが有名なお寺がたくさんありますよね。今回ご紹介する明月院も「あじさい寺」として有名なお寺ですが、あじさいの季節以外も十分に楽しめます。それが写真の円窓。あれ?この風景どっかでみたような・・・はい、その通り!京都の「源光庵」によく似た円窓です。この円窓は、悟りや真理、大宇宙などを円形で象徴的に表現したもので「悟りの窓」と呼ばれているそうです。

お庭を登っていくと「方丈」(本堂)に写真の円窓があります。おすすめの写真撮影ポイントは、少し引いたアングルで撮ること。お部屋の中が暗いので全体に暗い感じになってしまいますが、そのことで円窓から見える風景に視線がフォーカスされて、奥に見える後庭園の静寂な雰囲気を切り取ることができます。写真の撮り方がいろいろあるので、円窓の前にはカメラを持った方の列ができてしまっていました。じっくり撮影したい方は平日がおすすめです。ちなみにこちらも三脚は禁止になっていますのでご注意ください。

明月院はアクセスがとても良く、JR北鎌倉の駅から徒歩10分程度。線路沿いの平坦な道をお洒落なカフェを見ながら歩いているとあっという間に到着。距離にして約500mです。案内板も出ているのでまず迷うことはありません。6月にはお庭に全体に数千本のあじさいが咲き乱れているのですが、5月下旬~6月上旬には花菖蒲、秋には紅葉、冬にはロウバイなど、一年を通して季節を味わうことができます。

明月院のあじさいの淡い青は「明月院ブルー」と呼ばれています

ちなみにこちらは6月に撮影したあじさい。あじさいは境内全体に咲き乱れて圧巻の景色になりますので、是非6月にも足を運んでみてください。

いかがでしょうか?
今回は二つのスポットをご紹介しましたが、鎌倉は絶景写真スポットの宝庫です。お寺は拝観時間が短いので事前に調べて効率よくまわることをおすすめします。
カメラ片手に週末旅に出かけてみてください。

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA