2020
5
Dec

美味しいものを食べる

【金沢】金沢市内のホテルステイ~アゴーラ・金沢~

金沢駅

こんにちは。おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
2015年の北陸新幹線の開業後、首都圏からの観光客が一気に増えて、外国人観光客にも人気の観光地である金沢を2回にわけてご紹介します。特に秋から冬にかけては、蟹をはじめとする日本海の海の幸を堪能できる絶好の観光シーズン。今回は金沢市内での宿泊でおすすめのホテルと、金沢らしいフォトジェニックな写真を撮影できる人気の観光スポット「ひがし茶屋街」の撮影ポイントをご説明します。

※このブログの内容は2020年11月時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響でホテルのサービス内容等は変更になる場合があるので、利用される場合は事前にWebサイトなどで最新の情報を調べておくことをおすすめします。

【東京から金沢へは北陸新幹線「かがやき」で約2時間半】

北陸新幹線
北陸新幹線

東京から北陸・金沢に行くメインルートは北陸新幹線。北陸新幹線には途中の停車駅が少ない速達型の「かがやき」と停車駅が多い「はくたか」、そして金沢と富山間を結んでいる「つるぎ」の3種類の列車が運行されていて、今回は「かがやき」に乗車しました。速達型の「かがやき」だと、東京出発後は上野、大宮、長野、富山にしか停車せず、東京から金沢まではわずか約2時間半。北陸新幹線は座席の幅が広く、すべての座席に電源コンセントが付いているので、移動時間も快適です。

北陸新幹線車内にて
北陸新幹線車内にて

旅のお供で購入したのは、新潟麦酒株式会社が出している地ビール「東京丸の内驛舎ビール」と、東京駅丸の内駅舎と東北新幹線はやぶさがデザインされた「サントリープレミアムモルツ香るエール」のJR東日本限定デザイン版。売店で見つけて迷いなく、躊躇なくこのビールを選びました。完全にジャケ買いです。移動中をいかにして楽しむかも重要。こういった旅の演出、重要ですよね。

【金沢市内中心部にはおしゃれなホテルが続々と】

アゴーラ・金沢
アゴーラ・金沢のフロント

金沢の中心部は金沢の玄関口であるJR金沢駅から少し離れた香林坊や片町。近江町市場から香林坊と片町を通る金沢のメインストリートである百万石通りには、近年おしゃれなホテルが続々とオープンしています。今回は百万石通り沿いのホテルではなく、百万通りから少し入った片町にある「アゴーラ・金沢」に宿泊しました。2019年に開業したホテルで和モダンなホテルです。

アゴーラ・金沢いちえ・ラウンジ
アゴーラ・金沢いちえ・ラウンジ
アゴーラ・金沢いちえ・ラウンジ
落ち着いた雰囲気のラウンジ

このホテルの特長はフロントのある2階のフロアには広間の茶室をイメージして作られたという「いちえ・ラウンジ」。このラウンジではコーヒーやお茶、ミネラルウォーターを自由にいただくことができます。

金沢いちえ・ラウンジ_抹茶サービス
うれしいお抹茶とお菓子のサービスも

さらに宿泊者にはチェックインからチェックアウトまでの間に、抹茶と和菓子のサービスが1回付いてきます。私たちはチェックアウトの手続き後に利用したのですが、このサービスほんとに心地よく、出発時の慌ただしい気持ちを優しくしてくれる効果がありました。みなさんも少し早めにチェックアウトの手続きを済ませて、このサービスを堪能することをおすすめします。

【ひがし茶屋街の景色は石畳を入れて撮影するのがポイント】

ひがし茶屋街全景
ひがし茶屋街全景
ひがし茶屋街全景
石畳が絵になります

金沢の観光名所の中から、今回は「ひがし茶屋街」を訪れてみることにしました。ひがし茶屋街は兼六園から見ると浅野川を挟んだところにある金沢文化を代表する茶屋街のひとつ。歴史ある割烹やおしゃれなカフェなどが立ち並んでいて多くの観光客が訪れるスポットです。この風情を写真に記録する時は、石畳を入れる構図をおすすめします。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている情緒あふれる街並みが、石畳を入れることによって一層引き立ちます。ひっきりなしに観光客が訪れますが、ふと人の波が切れる瞬間もあるので、そのタイミングがくるまで根気強く待ってみましょう。私たちは11月下旬に訪れ、午前中(10時半ごろ)に撮影しました。

福光屋ひがし
福光屋ひがし

散策するだけではもったいないので、ぜひお店を訪れてみるのをおすすめします。私たちは、店先にある酒玉を見つけて吸い寄せられるように「福光屋ひがし」というお店に入りました。このお店は古くからこの地で酒造りを営みにしている福光屋(1625年(寛永二)年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒造)の直営店。店内にはバーがあり、酒と肴、酒蔵のスイーツを楽しむことができます。

 

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