こんにちは。おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
今回は東京都内でのホテルステイの第2弾。お台場にある「グランドニッコー東京台場」をご紹介します。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で日本各地から東京を訪れる人や、訪日外国人が激減している中、都内のホテルは宿泊費50％割引などのお得なプランを次々と打ち出しています。グランドニッコー東京台場も専用ラウンジ「エグゼクティブラウンジ」を使うことができるエグゼクティブフロアに、通常では考えられないお得な料金で宿泊できるプランを出していたので、利用してみることにしました。
※このブログの内容は2020年8月時点のものです。新型コロナウイルス感染症拡大の影響でホテルのサービス内容等は変更になる場合があるので、利用される場合は事前にWebサイトなどで調べておくことをおすすめします。
〈お台場へのアクセスはゆりかもめがおすすめ〉
お台場は東京湾の埋立地。電車でお台場に行く方法は新橋から出ている「ゆりかもめ」と、大崎から出ている「りんかい線」の2つがありますが、今回は「ゆりかもめ」でお台場に行ってみました。ゆりかもめは自動運転を行っているので運転手がいません。先頭車両から迫力の景色を楽しむことができておすすめです。
ホテルニッコー東京台場の最寄り駅はゆりかもめの「台場」駅。改札口を出て右に進むとすぐにホテルがあるので迷うことはありません。ちなみに改札口を出て左に進むと「ヒルトン東京お台場」があります。そして、少し歩けば商業施設「アクアシティお台場」やフジテレビ、お台場のシンボル「自由の女神」もあり、まさにお台場の中心地というところにグランドニッコー東京台場があります。
〈エグゼクティブフロアに宿泊すると専用ラウンジ「エグゼクティブラウンジ」のサービスを受けられます〉
25階～28階の高層階のフロアがエグゼクティブフロア。エグゼクティブフロアに宿泊すると、専用ラウンジ「エグゼクティブラウンジ」を利用することができます。チェックインもこのラウンジ内の専用カウンターで済ませることができるので快適です。ラウンジは10:00～22:00まで空いていて、17:00からはアルコールの提供が始まります。ビール（ハイネケンやギネス、一番搾り）、ワイン、日本酒などを楽しむことができて、17:00～20:00の時間帯はカクテルタイムとしてオードブルも提供されます。
私たちが宿泊した時はクラフトビールの銀河高原ビールがビールサーバーで提供されていて、生ビールをキンキンに冷えたグラスで楽しむことができました。オードブルは本来であればビュッフェ形式でサラダやソーセージなどが提供されるのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で今はあらかじめセットされたオードブルを持ってきてくれます。テリーヌやマリネ、サーモンのペースト、かぼちゃのサンドイッチなどの冷製オードブルのセットだったのですが、これがなかなかの充実度で大満足の内容。時間帯を変えておかわりしてしまいました。
27階にはもう一つのラウンジ（View Lounge on 27th）があり、こちらもエグゼクティブフロア宿泊者専用。コーヒーや紅茶などのソフトドリンクが提供されている他、海をテーマにした本など、休日にぴったりなセレクトの本が多数用意されています。レインボーブリッジを眺めながら優雅に過ごすことができます。
〈宿泊するならレインボーブリッジサイドがおすすめ〉
エグゼクティブフロアは落ち着いたくつろぎの空間を提供するというコンセプトの「オーセンティック スタイル（27～28階）」と、軽やかながらも落ち着きを感じるひとときを提供するというコンセプトの「ブリーズ スタイル（25～26階）」にわかれていて、予約する際はツイン、ダブル、スイートなどの部屋のタイプと、レインボーブリッジサイド、エアポートサイド（羽田空港側）などの部屋からの眺望を選ぶことができます。やはり人気が高いのはレインボーブリッジサイド。今回はレインボーブリッジサイドのスーペリアツインの部屋を指定して予約しました。
指定されたのは25階。もちろん部屋からレインボーブリッジは見えたのですが、グランドニッコー東京台場の隣にあるヒルトン東京台場越しにレインボーブリッジを眺める形になり少し残念な気分に。部屋からの景色を楽しみたい方は、高い部屋からだとヒルトン東京台場が邪魔にならないので、エグゼクティブフロアの中でも高層階の27～28階にあるオーセンティック スタイルの部屋をおすすめします。
〈夕食はアクアシティお台場にある「Eggs’n Things」のテイクアウト〉
今回は「朝食のみ」のプランを予約していたので夕食はホテル内で食事することも考えていましたが、17:00からのアルコール提供にあわせてエグゼクティブラウンジを訪れて、オードブルとビールを楽しんでそれなりに食欲が満たされたので、ホテル内のレストランではなく軽く食事を済ませることにしました。部屋でレインボーブリッジの夜景を眺めながら食事するのもいいかなと思い、近くにあるアクアシティお台場に行きテイクアウトできる店を探しました。ハワイ料理を楽しむことができる人気のお店「Eggs’n Things」がテイクアウトをしていることがわかり、迷わずにお店へ。本当はモチコチキンを買って帰りたかったのですが残念ながら品切れ。ガーリックシュリンプとシーザーサラダを買いました。エグゼクティブフロアの部屋の冷蔵庫にはビールやコーラ、お茶などが用意されていて、こちらも無料でいただくことができるのでビールと夜景と一緒に食事を楽しみました。
〈朝食のおすすめはメロンジュース〉
朝食はルームサービスを頼むこともできるのですが、せっかくなので30階の「The Grill on 30th」に行きました。新型コロナウイルス感染症対策でセットメニューでの朝食の提供になっていて、アメリカンブレックファーストと和定食のどちらかを選ぶことができます。できたてのオムレツや厚切りのベーコンも美味しかったのですが、ここでのおすすめは絶品の「メロンジュース」！果肉を感じることができて、メロンをそのままジュースにした感じ。ついついおかわりしてしまいました。
グランドニッコー東京台場のチェックアウトはなんと12時。朝食後もゆっくりとホテルで過ごすことができます。
新型コロナウイルス感染症の影響でラウンジでの提供サービスが変更になっていますが、宿泊料金のお得さを考えると大満足の内容でした。都内にいながら非日常を楽しむことができるホテルステイ。おすすめです！
特に東京都内にお住いのみなさんはGoToトラベルの対象外になり、残念な思いをされていると思うので、この記事を参考にして、身近だけど楽しい都内のホテルでの優雅な一日を体験してみてください！
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