2019
22
Oct

のんびり・ゆっくり気ままに過ごす絶景で非日常を味わう

【ハワイ】レンタカーの借り方と運転の注意点について~ノースショア、日立の樹・この木なんの木(モアナルアガーデン)ほか

ハワイ レンタカーの借り方

こんにちは。

おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
9月のハワイ・オワフ島旅行ではじめて海外でレンタカーを利用しました。海外での車の運転はなかなか勇気がいるかもしれませんが、ハワイでのドライブはそんなに難しくはありません。オワフ島・ワイキキでのレンタカーの借り方と、運転にあたって注意しておきたいポイントをご紹介します。また、今回ドライブで訪れたノースショアをはじめとする有名なドライブスポット「日立の樹(モアナルアガーデン)」「ドールプランテーション」、ウミガメに会える「ラニアケアビーチ」「 ハレイワタウン」をご紹介します。

<ハワイでのドライブは日本の運転免許証だけでOK!ただ、国際免許証があった方が安心>

ハワイでは日本の運転免許証だけでもレンタカーを借りて運転することができます。実際に私も国際免許証を所得せずに日本の運転免許証だけでレンタカーを借りて運転しました。ただ、万が一事故やトラブルなどに巻き込まれた場合、警察官が国際免許証の提示を求めるケースがあるようです。
現在(2019.10月現在)ホノルル日本国総領事館のWEBサイトには、「事故や違反で取締りを受けた際,日本の運転免許証を示したにもかかわらず無免許運転として処理されることがあります」と注意喚起されています。日本の運転免許証は入国後1年間に限りハワイ州でも有効なのですが、現地の警察官の中には日本の運転免許証を認識できない人や、日本の運転免許証が有効であることをわかっておらず誤解して取り締まるケースもあるようです。
車の運転はどんなに自分が注意していても思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。結論としては、国際免許証を持っておいた方が安心です。

<ハワイでドライブ!ニッポンレンタカーの借り方>

今回はニッポンレンタカーを利用しました。ニッポンレンタカーはアメリカのレンタカー会社「ナショナルカーレンタカー社」と提携していて、 同社の車を利用することになります。ワイキキの営業所では日本人スタッフが日本語でとても丁寧に説明をしてくれました。英語が苦手な人でも安心ですね。今回は日本で事前にネットで予約をして行きました。ニッポンレンタカー会員の場合は割引等のサービスがあるので、入会してから予約されることをおすすめします。(予約サイトは→ https://www.nipponrentacar.co.jp/hawaii/
ワイキキの営業所でのレンタカー受付から出庫までの一連の流れです。
今回は「ワイキキTギャラリアbyDFS」のカウンターで受付しました。ワイキキの中心にある「TギャラリアDFS(免税店)」の1階にあるのでとてもわかりやすくてワイキキのホテルからも近く便利です。

①ニッポンレンタカー「ワイキキTギャラリアbyDFSカウンター」で受付
・運営しているのは日本人スタッフなので日本語が通じて安心です。
・7:30から営業しています。「TギャラリアDFS」の営業は9:30からなのでカラカウア・アベニューに面した正面入口からは入れません。ロイヤル・ハワイアン・アベニューに面した入口から入ります。
・WEBで予約していればここでは説明を受けるだけです。

②車のピックアップは「ナショナルカーレンタル社の営業所」から
・ニッポンレンタカーはナショナルカーレンタル社と提携しています。実際に運転するのはナショナルカーレンタル社の車両です。
・ナショナルカーレンタル社の営業所でクーポン(ニッポンレンタカーのカウンターで受け取り)と日本の運転免許証を提示して、車のキーと貸渡契約書を受け取ります。
・営業所の場所はニッポンレンタカー「ワイキキTギャラリアbyDFSカウンター」から歩いて5分ほどの「ハイアットセントリックホテル」内にあります。
ナショナルカーレンタル社の営業所では日本語が通じませんが、事前にニッポンレンタカーのスタッフから手続方法の説明を受けているので そんなに難しくはありません。スタッフの方は日本人の対応に慣れています。
・日本語で案内してくれるカーナビを借りる場合は、この営業所でクレジットカード決済して受け取ります。

<ハワイでレンタカーを運転する時の注意>

レンタカーの借り方と運転の注意点について~ノースショア、日立の樹・この木なんの木(モアナルアガーデン)ほか

車はもちろん左ハンドルです。最初はかなり違和感があるので慎重に運転しましょう。ウィンカーとワイパーも逆です。私はウィンカーを出そうとして何度もワイパーを動かしてしまいました。右側通行で特に注意したいのは交差点です。日本の運転とは逆で、右折する時は手前の車線、左折する時は中央線を跨いだ車線に曲がります。さらに運転する時に注意したいのは「右側に寄りすぎていないかどうか?」。
右側通行の違和感が強く対向車との距離を空けたくなる心理が働くので、無意識に右側に寄りがちになります。

■覚えておきたい交通ルール①
ハワイの交差点では、一番右の車線は赤信号でも注意しながら常時右折してもいいというルールがあります。ただし、「NO TURN ON RED」という標識がある交差点はこのルールが適用されません。青になるまで右折禁止です。

■覚えておきたい交通ルール②
日本で運転する時よりも、意識的に横断歩道での歩行者の通行を優先してください。歩行者が横断歩道を横断していたら必ず止まらなければなりません。

■覚えておきたい交通ルール③
通学時間帯は黄色のスクールバスに要注意です。走行中、前方にスクールバスが停車している時は追い越さずに停車して待たなければなりません。
中央分離帯がある場合を除いて、対向車線に停車している場合も一時停止し、スクールバスの発進を待たなければなりません。

あと、駐車場を利用する時には「前向き」に駐車することを心掛けておいた方がいいです。現地の人はみんな「前向き駐車」です。バックで駐車していると「運転になれていない日本人旅行者」だと思われて狙われる可能性があります。いくら治安がいいと言われているハワイでも車上荒らしは頻発しています。
車から離れる際は貴重品を必ず持ち出しましょう。特にカーナビも狙われる対象になるので取り外しましょう。

<ハワイ・オワフ島おすすめドライブルート>

ワイキキ~日立の樹「モアナルア・ガーデン(この木なんの木)」~「ドールプランテーション」~「ラニアケアビーチ(ウミガメに会えるビーチ)」~「ハレイワタウン(ノースショア)」
ワイキキからノースショアのハレイワタウンまでは車で1時間ちょっと。それぞれのスポットに立ち寄っても往復5時間程度で都会のワイキキとは違うハワイの魅力に触れることができます。

■日立の樹「モアナルア・ガーデン」

ハワイ モアナルアガーデン この木なんの木 日立の樹
日立の樹( この木なんの木 ) で有名な「モアナルアガーデン」

日立製作所のCMでお馴染みの「気になる木」を見学することができます。ワイキキからフリーウェイ「H1」で30分程度走った「モアナルア・ガーデン」 の中にあります。フリーウェイの出口のすぐ近くに公園の入口があるので通り過ぎないように要注意です。ここを間違うとかなり遠回りになってしまいます!このような注意点について細かく紹介しているのが、日立製作所あのHPです。日立製作所のHPに、この 「モアナルア・ガーデン」 への行き方を動画で紹介しています。これはとても役に立ちました! 「モアナルア・ガーデン」 に行く予定の方は是非チェックしてみてください。 ワイキキから 「モアナルア・ガーデン」 への行き方→https://www.hitachinoki.net/access/rentalcar_1.html

■ドールプランテーション

ハワイ ドールプランテーション
パイナップルだらけのテーマパーク
「ドールプランテーション」

パイナップルだらけのテーマパークです。駐車場がとても広いので、初心者でも安心して駐車できます。園内にはパイナップルエクスプレスの列車ツアー、ガーデンツアー、ガーデン迷路など楽しめるアクティビティがあります。おすすめはドールホイップ(パイナップルのアイスクリーム)。立ち寄ったらぜひ食べてみてください。その他パイナップルジュースなどもテイクアウトできます。建物の外にテーブルや椅子が用意されていたり、お手洗いもあるので、ちょっとした休憩スポットとして立ち寄ってもよさそうです。パイナップルのお菓子やパイナップル柄のスマホケース、ぬいぐるみなど、お土産もとても充実しているので、ここで日本へのお土産を調達するのもおすすめです。

■ホヌ(ウミガメ)に会える!「ラニアケアビーチ」

ラニアケアビーチ ウミガメに会えるビーチ
ラニアケアビーチのウミガメ

かなりの高確率でウミガメ(ホヌ)に会うことができるビーチです。甲羅干ししているホヌを見ることができます。私たちも運よくかわいい子ガメ(上の写真)に会うことができました!ハワイではホヌは神聖な生き物なので、法律で近づくこと、触ることを禁じられています。ボランティアのスタッフの方が常駐していて、近づかないように赤いラインを引いているので、ルールを守って見学しましょう。大きな駐車場はなく、海岸沿いの駐車スペースに車を停めることになります。私たちが行った時も、駐車スペースが埋まっていて、いったん通り過ぎて駐車スペースを探すことになりました。目的地が近づいたら注意してスペースを探してください。また、人気スポットのため、車の行き来が多くなっています。ノースショアは車が多いので、車道を渡る時は十分注意してください。

■ノースショアのオールドタウン「ハレイワタウン

ハワイ ハレイワタウン ノースショア
ノースショアの「ハレイワタウン」

オールドタウンの雰囲気が残るエリアです。ぶらぶら歩いて街の雰囲気を楽しんだり、ショッピングをしたり、のんびり過ごせるスポットです。私たちはここでランチをいただきました。お店は「アンクル ボーズ ハレイワ(Uncle Bo’s Haleiwa)」。少し待ちましたが10分程度で入ることができました。店内はローカルの方が多かったように思います。店内は開放的で明るい雰囲気。とてもリーズナブルなお店、ということではなく、しっかりおいしい料理を提供してくれるお店です。ここで写真のガーリックシュリンプをいただきました。ライスの付いたプレートですが、絶品でした!ハレイワにはガーリックシュリンプが食べられるお店が多くありますが、ゆっくりランチするなら 「アンクル ボーズ ハレイワ」 がおすすめです。ハレイワは多くの方が訪れていますが、大きな駐車場もあるので、車を停めてゆっくり散策してみてください。

■アンクル ボーズ ハレイワ(Uncle Bo’s Haleiwa)
66-111 Kamehameha Hwy #101,Haleiwa,HI 96712 
ハレイワ・ストア・ロッツ内 
Phone:808-797-9649 10:00~21:00 無休

【ハワイ】アンクル ボーズ ハレイワのガーリックシュリンプ
絶品! 「アンクル ボーズ ハレイワ」の
ガーリックシュリンプ

【フリーウェイ走行のアドバイス】
現地の人は結構スピードを出して走るので、日本でいう走行車線である右側レーンを走ることをおすすめします。
左側から高速で抜かれるので違和感を感じますが、日本とは逆なので慌てないように。あと、一番右側のレーンはそのまま出口になることがあるので、標識には注意しておきましょう。

 

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