こんにちは。
おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
今回はハワイ・ワイキキ編。毎週土曜日の朝にダイヤモンドヘッドの麓近くのカピオラニ・コミュニティ・カレッジの駐車場で開かれている「サタデー・ファーマーズ・マーケットKCC」をご紹介します。ハワイ・ホノルルにはいくつかの朝市がありますが、この「サタデー・ファーマーズ・マーケットKCC」はその先駆け的存在。ホノルルを代表する朝市です。
開放的な空間でハワイならではの食の魅力を満喫できる素敵なスポット。土曜日滞在するスケジュールでホノルルに行く場合はぜひ訪れてみてください。
<サタデー・ファーマーズ・マーケットKCCへの行き方>
①トロリー
日本人旅行者はワイキキ市街地で運航しているトロリーを使って移動することが多いと思います。今回はANAのフライトと宿泊を自由に組み合わせる旅行プラン（ダイナミックパッケージ「ANA旅作」）でハワイ・ホノルルに行き、オプションでトロリーチェットを付けたので、サタデー・ファーマーズ・マーケットKCCにもトロリーで行きました。
※ANAのツアーのトロリーはHISが運行している「レアレアトロリー」に乗車することになります。
※レアレアトロリーの乗り方
乗り場は「ロイヤルハワイアンセンター」にあります。土曜日の7：15～11：00の間に15～20分間隔で直行便が運航されています。ロイヤルハワイアンセンターから会場までは約15～20分。快適に移動できるとともに、ホノルルの市街地や郊外の雰囲気を感じながらの移動は楽しいです。ロイヤルハワイアンセンターから乗車すると始発なので座ることができます。また、トロリーに乗ったらベストポジションは運転席に向かって右側。朝のワイキキビーチをずっと眺めながら移動することができます。
②ザ・バス
ワイキキ市街地からは2番、22番、23番、24番のバスで乗り換えなく行くことができますが、おすすめは2番バス。2連結車両で多くの乗客が乗れるので満員で乗れないことはありませんし、終点がファーマーズ・マーケットKCCなので安心です。運賃は2.75ドル。前払いなので乗る前に用意しておきましょう。
<サタデー・ファーマーズ・マーケットKCC攻略法>
①ハワイの地元感を感じたいならオープン直後がおすすめ
サタデー・ファーマーズ・マーケットKCCは7時30分オープンですが、地元の方は7時頃に訪れて用事を済ませて8時くらいには帰宅するようです。ハワイの地元感を感じたい場合は7時くらいに訪れることをおすすめします。9時頃からは日本人観光客がトロリーやツアーバスで大挙して訪れるので、一気に日本人だらけになります。
②トイレは1か所だけ
エリア内に公共のトイレがあり比較的清潔ですが、なんせ1か所しかないので大変混雑します。特に女子トイレは長蛇の列ができていました。時間に余裕をもって利用するか、ワイキキ出発前に済ませておきましょう。
③小銭が便利
クレジットカードが使えないお店が多いです。少額の買い物なので小銭を持って行った方が便利です。
④ウエットティッシュが便利
食事する時にウエットティッシュが役立ちます。トイレは1か所しかないので手を洗うのも一苦労。ぜひ持っていきましょう。混雑してくると食べる場所を確保するのが困難になります。私たちは立ったままいただきました。ごみ箱は会場の中にあるので心配いりません。
<サタデー・ファーマーズ・マーケットKCCおすすめのお店>
①トゥー・ホット・トマト
有吉の夏休みなどTVでも何度か紹介された「青トマトのフライ」が有名な 「トゥー・ホット・トマト 」。一見青トマトと聞くと酸っぱそうなイメージですが、そんなことはなく、爽やかな酸味があって美味しいフライです。トマトと言うよりズッキーニのような食感です。タルタルが付いているのですが、ディップしていただくとこれがまた美味しい！みんなでシェアして食べることをおすすめします。人気があるため、少し行列ができています。並んででもゲットする価値のあるメニューです。
②ノースショア・キャトル・カンパニー
何気なく選んだお店でしたが、これが当たりでした。お肉や目玉焼きはオーダーしてから焼いてくれるため、作り立てをいただくことができます。お味も屋台とは思えない本格的な味付け。いくつか種類があるので、これもみんなでシェアしていろいろな味を楽しむことをおすすめします。
目玉焼きのトッピング
この他、サタデー・ファーマーズ・マーケットKCCには新鮮な野菜や果物を販売しているお店もあります。新鮮なパイナップルジュースなど、ハワイならではのドリンクも充実。ファーマーズマーケット全体が各店舗でとてもカラフルなので見ているだけでも楽しいですよ。土曜日に滞在予定がある計画であれば是非立ち寄ってみてください。