カメラ片手に旅に出よう！

こんにちは。
おすすめの旅を紹介する週末旅日記です。

<10月のひたち海浜公園はコキアがおすすめ>
今回は国営ひたち海浜公園へのドライブ小旅行をご案内します。国営ひたち海浜公園といえばゴールデンウィーク時期の「ネモフィラ」が有名ですが、10月のひたち海浜公園は一面に広がる「コキア」を楽しむことができます。背の低いモフモフしたかわいいコキアが緑色から赤色に紅葉していきます。よく晴れた日には、青い空に赤いコキアのコントラストがとても綺麗。シャッターをたくさん切りたくなる絶景です。

<車でひたち海浜公園に行くためのポイント>
ネモフィラで有名なひたち海浜公園。以前東京から一度車で行こうとしたことがあるのですが、あまりの高速道路および周辺道路の大渋滞に、泣く泣く途中で引き返したという苦い思い出があります。今回はしっかり下調べをして行ったので、比較的スムーズに入場することができました。そのポイントをお伝えします。

東京から常磐道を使って約2時間程度でひたち海浜公園付近に到着します。
まず降りるICについて。出口に車が並んでなければひたち海浜公園ICで降りると一番近いのですが、車が多い時はひたち海浜公園ICのかなり手前から降りる車が並んで渋滞を起こしています。出口手前で車の列が見えたら、ひたち海浜公園ICを通り過ぎて、次の（終点の）常陸那珂港ICで降りてください。
常陸那珂港ICで降りると、海浜口駐車場が一番近い駐車場（有料）になります。ここに入ることができれば、コキアがある「みはらしの丘」に一番近い駐車場なのでラッキーなのですが、収容台数が350台と他の2,000台収容できる西駐車場、南駐車場（ともに有料）と比べてとても少ないのでかなり早い時間でなければ難しいと思います（ちなみに開園時間は9時半です）。そこでおすすめなのが、西駐車場です。海浜口駐車場から5分くらい走るので遠くに駐車することになるのではと心配になりますが、西駐車場からみはらしの丘までは歩いて10分程度と、そんなに時間もかかりません。今回は8時半に東京を出発して10時半過ぎに西駐車場前に着いたのですが、まだ駐車スペースが空いている状況でした。※2016年10月16日（日）の情報です。

<10月いっぱいが見ごろのコキア>
写真のように、10月16日の時点でほとんどのコキアは赤く紅葉しているものの、株によっては少し緑の部分が残っていたので、完全に赤くなるのは次週になりそうです。コキア以外にも、蕎麦の花やコスモスも満開。撮る場所や角度によって、様々な表情を見せてくれます。みはらしの丘付近にはラーメンや焼きそば、ソフトクリームなどのスイーツの屋台とテーブル＆ベンチがたくさん用意されているので、ランチをいただきながらコキアを楽しむこともできます。
今度の週は、カメラ片手にひたち海浜公園で、コキア鑑賞の小旅行はいかがですか？