2019
8
Dec

絶景で非日常を味わう美味しいものを食べる

【長崎】「フルーツバス停」の場所・行き方と撮影のポイント

佐賀県:フルーツバス停

こんにちは。
おすすめの旅をご紹介する週末旅日記です。
今回は九州佐賀編の第2弾。国道207号線の諫早市小長井地域にある「フルーツバス停」をご紹介します。ミカン、メロン、イチゴ、スイカ、プチトマトなど全5種類16個のバス停が設置されていて、今ではインスタ映えスポットとして有名なスポットになっています。詳しい場所や行き方、撮影ポイントをご紹介していきます。

<「フルーツバス停」とは?>

佐賀県:フルーツバス停(イチゴ)
コスモス畑をバックにしたフルーツバス停(イチゴ)

フルーツバス停は佐賀から長崎・諫早市方面に向かう国道207号線の途中、佐賀県と長崎県の県境を越えて、長崎県に入った諫早市小長井地域にある長崎県営バスのバス停です。フルーツバス停の設置のきっかけは1990年に開催された長崎旅博覧会。当時の小長井町が長崎県の玄関口の町として、訪れる人たちの心を和ませようと設置したのがきっかけのようです。この路線は1時間に1本程度しか走っていないので、車で行くのがベスト。ほとんどの観光客がレンタカーなどで訪れています。私たちもレンタカーで各スポットを回りましたが、バス停の前後に少し駐車できるスペースがあるので、バスが来ないかを確認しながら撮影することができました。

<おすすめは海をバックに撮影できる「阿弥陀崎」と「井崎」>

佐賀県:フルーツバス停(ミカン)
有明海をバックに撮影できるミカンバス停

ミカン、メロン、イチゴなど全5種類16個のバス停が設置されていますが、海をバックにミカンのバス停が撮影できる「阿弥陀崎」、海をバックにメロンのバス停が撮影できる「井崎」が特におすすめ。有明海を望みながらの気持ちのいいドライブをしながら、フルーツバス停を撮影する旅は本当に楽しいです。

佐賀県:フルーツバス停(メロン&イチゴ)
コスモス越しにメロンとイチゴのバス停

また、「井崎」は海側にメロン、山側にイチゴがあり、山側からアプローチすると青空をバックに2つのフルーツバス停を1枚の写真に収めることができます。山側のイチゴの裏にはコスモス畑があるので、秋にはコスモス越しにメロンとイチゴのバス停を撮影することもできますよ。

<フルーツバス停はPCの壁紙に最適。撮影するポイントは?>

佐賀県:フルーツバス的(メロン)
フルーツを小さめにして青空を大きく入れて撮影

青空をバックにフルーツバス停を撮影できるのは午後。順光になるので青空の元、かわいいフルーツバス停を撮影できるので午後に撮影することをおすすめします。また、フルーツバス停はPCの壁紙に最適。デスクトップにはさまざまなアイコンやフォルダがあると思うので、フルーツを小さめにして青空を大きく入れて撮影するのがおすすめです。

<国道207号線は「カキ焼き街道」としても有名>

道の駅「唐津」にあるカキ焼き小屋
道の駅「唐津」にあるカキ焼き小屋

国道207号線沿いには新鮮な地元の海鮮を味わうことができるお店がたくさんあり、冬になればカキ焼きを楽しむために多くの観光客が押し寄せます。広大な干潟を持つ有明海はミネラルを豊富に含み、プランクトンに恵まれているのでカキの成長が早く、半年でほかの地域の2年ものと同じくらいの大きさになるそうです。また、他の海に比べて有明海は塩分濃度が低いため塩辛さが抑えられ、濃厚な味でカキ本来の旨みを引き出すともいわれています。
今回は道の駅「唐津」にあるカキ焼き小屋でカキを堪能しました。天然や養殖のカキ、カキ以外にも海産物が味わえるスポットです。このカキ焼き小屋で食べることができるカキは、①有明海産の住ノ江カキ(天然)、②小長井マガキ(養殖)、③佐世保産マガキ(養殖)、④大分産マガキ(養殖)の4種類。いずれも1カゴ1,000円です。また、有明海産のブランドカキとして有名な竹崎カキも1カゴ1,300円で楽しむことができます。

<カキにチーズやバジルをトッピング>

有明海産の住ノ江カキ(天然)
有明海産の住ノ江カキ(天然)

私たちは①有明海産の住ノ江カキ(天然)を選びました。1カゴに入っているのは10個くらい。2名で楽しみながら食べるのに丁度いい量です。このカキ焼き小屋では、カキにチーズやバジルやレモンのトッピングができて、ポン酢やしょうゆだけでなく、さまざまな味を楽しむことができます。おすすめはチーズとバジル。チーズは凍っているので殻の上で溶かします。いい感じにとろけたところで、カキの上にのせます。そこにバジルも合わせてトッピングするとイタリアン風のカキ焼きが完成!思わずワインが飲みたくなる一品になります。トッピングは写真のように少量で出てくるので、是非トライしてみてください。

道の駅「唐津」にあるカキ焼き小屋
トッピングのチーズ、バジル、レモン


ここでカキ焼きのポイント。カキは焼いている中で自然に殻が開いてきますが、中にはいつまで経っても殻が開かないカキも。いくつか殻が開いたカキが出てきたら、殻が開かないカキも炭火から離しましょう。殻が開かないカキは時間をかけて焼いても開くことはありません。中が焦げていくだけなので要注意です。殻が黒く焦げたら開くのもむずかしくなるのでうまくタイミングをはかって焼いてください。

道の駅「唐津」にあるカキ焼き小屋
チーズとバジルをトッピング
道の駅「唐津」ではムツゴロウを使ったお惣菜も販売
道の駅「唐津」ではムツゴロウを使ったお惣菜も販売

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